2017年12月11日月曜日

Cyclosa atrata Bösenberg & Strand 1906


カラスゴミグモ


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カラスゴミグモCyclosa atrata♀。
2020年8月、茨城にて。
種小名のatrata(atratus, atratum)はラテン語で
「黒色の、黒色の衣服(喪服)を着た」等の意味をもつ。
本種の体色に因んだ命名だと思われる。

黒色の体と細長い腹部が特徴的なゴミグモ属の一種。
雌は近似種カギヅメカラスゴミグモC. hamulataに酷似し、
外部形態のみによる識別は困難。
雄は触肢微細構造により区別可能。

林縁の草地などに棲息。
地表付近に垂直円網を張り、クモは横向きに静止していることが多い。

カラスゴミグモ
2017年8月、茨城にて。
腹部が黄褐色の個体もみられる。

カラスゴミグモ♂。
2017年8月、茨城にて。


(1)カラスゴミグモ♂背面図、
(2)♂触肢側面図
(3)中部突片拡大図。
Scales=1.0mm(1), 0.1mm(2,3)



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